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競馬単複予想&競馬談義

毎週競馬の単複予想をやってます。競馬に関する雑談もちょいちょいあげていきますので構ってちょ!コメントとかも積極的に受付中ですのでお気軽にどうぞ♪

天皇賞春2016キタサンブラック優勝!レース回顧

勝ち馬はキタサンブラック、武豊は7度目の春天制覇! 

 

勝った馬はキタサンブラック(牡馬4歳)。昨年の菊花賞馬で有馬記念3着と間違いなく現役トップクラスの力を持つ馬ですが、特筆すべきは父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーという血統。短距離でこそ力を発揮しそうな血統でしたが、菊花賞に続きこのレースを制したことで現役No1ステイヤーという称号を得ました。前走の大阪杯から手綱を取った武豊騎手は同レース7度目の勝利。2006年ディープインパクトで制覇して以来、10年ぶりの快挙となりました。管理する清水久調教師は初の天皇賞春制覇。昨年、同馬の菊花賞で初G1を飾ったのに続き、厩舎としては2度目のG1勝利です。

レース展開

レースはスタート良く決めたキタサンブラックがハナを切り、そのままレースの主導権を奪取。1000m61.8という武騎手の手腕が光る絶妙なペースで逃げ、道中は特に競りかける馬もいないまま終始レースを引っ張りました。最後の直線に入る手前のコーナーでゴールドアクター、トーホウジャッカルがスパートを掛け勝負に出ましたが、スローペースで脚を溜めてた先頭のキタサンブラック、カレンミロティックは結局捉えることが出来ず、特にゴールドアクターは序盤掛かっていた影響からか早々と馬群に沈んでいきました。直線ではキタサンブラックとカレンミロティックの前に行った2頭の叩き合いとなりましたが、少し速めに抜け出したカレンミロティックをキタサンブラックがゴール直前で差し返し、僅差で入線。わずかの差でキタサンブラックがカレンミロティックを差し切り、決着となりました。また全体的に差し馬にとっては厳しい展開となり、3着には内でずっと脚を溜めてたシュヴァルグランが入線。G1初挑戦、初の58キロという斤量の中、力は十分に示す内容となりました。

 
 

各馬総評

1着キタサンブラック

騎手、馬と両者の力が100%出し切っての勝利だったと思います。レース全体のペースを作った武豊騎手の逃げは本当に見事でしたし、最後カレンミロティックを差し返したキタサンブラックの勝負根性は素晴らしかったです。

2着カレンミロティック

8歳馬ながら、見事な走りを魅せてくれたカレンミロティック。結果論ですが、最後仕掛けるタイミングをコンマ数秒遅らせていればキタサンブラックが差し返す前にゴールに到達していたかもしれません。ただそれは憶測の域を出ない「たられば」。あの接戦まで持ち込めたのも鞍上の池添騎手だからこそ。今回はそれ以上に勝ち馬と騎手が一枚上手だったと思います。

3着シュヴァルグラン

道中、終始インのポジションでレースを運んでいた福永騎手。仮定の話になってしまいますが、向こう正面でキタサンブラックに競りかける馬が出てきて、後半乱ペースになっていたら、、、この馬が恐らく突き抜けていたのではないでしょうか。イメージとしては2011年の天皇賞春ですね。あの時は逃げるトゥザグローリーに向こう正面でナムラクレセントが競りかけ、最後インで脚を溜めてたヒルノダムールが突き抜けました。ただ今回は終始武騎手のペースでレースが運ばれただけに、そういう展開もめぐってきませんでした。

4着タンタアレグリア

スタート早々、上手く馬群の後方に潜り込めたタンタアレグリア。3着のシュヴァルグランとは位置取りの差が出てしまった感じでしょうか。直線の脚色は上回ってましたし、理想はもう少し前目の位置でレースを運べれば良かったと思います。阪神大章典2着、菊花賞4着の成績が示すとおり、長距離では結構走れる資質を持っていると思います。

5着トーホウジャッカル

最後の直線では一瞬「おぉ!」と思わせてくれましたが、もう一段階の伸びが見られませんでした。このペースの中、前が止まらなかったというのもあるのでしょうが、それを差し引いても、もう少し底力的なものを見たかったのが正直なところです。結果としては最後のスパートが早仕掛けだった分、止まってしまったのでしょうが、やはりコンディションもベストとは言いがたいのかもしれません。ただ今年2走目で状態は上向いてきてる気配はあります。

12着ゴールドアクター

大外17番枠からのスタートで馬群に上手く入り込むことができず、道中やや掛かってしまう展開に。最後の直線、止むなしに勝負に行った感じがありましたが、序盤力んでしまった分、最後の直線で出す力はもう残っていませんでした。今回のレースを見る限り、やはり長距離には向いていない馬なのかもしれません。次走、中距離の舞台で改めて期待したいですね。

レース総評

天皇賞春のレースラップを見ると、武豊騎手のペース配分に感服致します。

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m
13.0 12.1 12.4 12.2 12.1 12.0 11.6 12.9
1800m2000m2200m2400m2600m2800m3000m3200m
12.6 12.6 12.7 12.5 11.6 11.4 11.7 11.9

こんなペースで直線迎えられたら差し馬は届くわけないですよね。

後方待機組からしたら、まずいペースだとわかりつつも手がだせない

ただじっと差し届かない直線を待つ歯がゆいレースだったのではないでしょうか。

そんな中序盤からキタサンブラックの番手につけたカレンミロティックの池添騎手は本当に見事でしたし、最後の直線は大変見ごたえがありました。

久々に少し感動してしまうくらいの名レースだったと思います。

 

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